投資

【投資】先週の振り返り(2023年1月3日~6日)

■経済指標カレンダー

経済指標カレンダー(1月3日~6日)で米国株に影響を及ぼした指標をまとめて見ました。

よくTwitterで重要な指標としてタイムラインに流れてくるんですが、何となくそうなんだ~と思っているだけで、イマイチよくわかっていません。もう一度いいます。イマイチわかってないです。

なので、そもそもどういう指標なのか、これらの指標どのように株価に影響しているのかを調べてていきたいと思います。

12月 ISM製造業景気指数

1月4日(水) 12月 ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数は、アメリカ合衆国で毎月発表される製造業の経済指標です。この指数は、アメリカ合衆国の製造業における「新規受注、生産、雇用、入荷状況在庫」などといった項目でアンケート実施して、回答結果から指数を算出し指数を反映しており、製造業の経済状況を示す重要な指標とされています。ISM(Institute for Supply Management)が毎月、製造業企業の経営者から収集したデータをもとに算出されるため、リアルタイムでの製造業の経済状況を反映しています。50が好況と不況の分岐点となっており50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断されます。

前回 49.0 予想 48.6 結果 48.4

製造業の景気拡大・縮小の分岐点となる50を2ヶ月連続下回り、製造業の縮小を示しました。

つまりは景気は鈍化している方向性なので、株価には○

12月 非農業部門雇用者数

1月6日(金) 12月 非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数とは、農業以外の部門で働く人々を指します。農業以外の部門には、商業、サービス、製造、建設、公共サービスなどがあります。それぞれの国や地域で非農業部門雇用者数は異なりますが、一般的に、農業よりも非農業部門の方が雇用者数が多い傾向にあります。前年比の増減で判断され、一般的に雇用が堅調に増加すると賃金も増え、個人消費が拡大すると予想されます。失業率と並び、米国雇用情勢を表す指標として注目度が高いです。

前回 26.3万人 予想 20.1万人 結果 22.3万人

12月の米雇用統計では雇用者数は引き続き力強い伸びを示しましたが、平均時給(前年比)にあるように賃金の伸びは鈍化。

雇用者数だけで見ると株価には×

12月 失業率

1月6日(金) 12月 失業率

失業率(unemployment rate)は、労働力人口のうち失業者の割合を示す指標です。失業率が高いと、経済が活発ではなく、雇用機会が少ないということが示されます。また、失業率が低いと、経済が活発であり、雇用機会が豊富であるということが示されます。 一般的に失業率が上昇すれば個人消費が減少し、失業率が低下すれば個人消費が増加すると予想されます。

前回 3.7% 予想 3.7% 結果 3.5%

労働参加者の増加。予想を下回っていますが、これからGAFAMのような大企業のレイオフも含まれていくことが注目です。

今の時点では株価に×

12月 平均時給(前年比)

1月6日(金) 12月 平均時給(前年比)

平均時給は農業部門以外の主要産業の1時間当たりの平均賃金の増減を公表したものです。

前回 5.1% 予想 4.9% 結果 4.6%

平均時給が下がったことで、賃金インフレが収まった見通し。

株価に◎

12月 ISM非製造業景気指数

1月6日(金) 12月 ISM非製造業景気指数

ISM(Institute for Supply Management)非製造業景気指数は、アメリカ合衆国の非製造業(サービス業など)の経済活動の指標です。この指数は、ISMが月に1回実施するアンケート調査の結果をもとに作成されます。調査対象は、アメリカ合衆国の非製造業企業であり、アンケート項目は受注、在庫、雇用、価格など10項目の情報をもとに、景気を測定します。指数の範囲は0から100までで、50を基準に、50より大きい値は景気が改善しているとされ、50より小さい値は景気が悪化しているとされます。

前回 56.5 予想 55.1 結果 49.6

「好不況」の別れ目とされる50を大きくした回りました。インフレの鈍化と景気の後退が視野に入りつつあります。株価には○

結論

まぁ、なんと言いますか、インフレの鈍化と景気の後退の色彩が強く数字としてもでてきているのではないかと思います。

景気の減速に伴い、FRBも利上げに慎重になり、株価にとって良い方向に動いた1週間となりました。

今週も12日(木)に12月 消費者物価指数(CPI)があるので米株に目が離せません。